発塵箇所を絞ることによって集塵機を小型化し、1/4の省スペース化を実現
■事 例 : 産業廃棄物処理業H社様へ産業用大型集塵機を導入
■課 題 : 高温用
■集塵物 : 軽い粉塵(粉じん)
導入経緯
汚泥乾燥プラントを設置したときに、産業用大型集塵機を導入してきた。
隣の敷地に新プラントを設置する上で、産業用大型集塵機が邪魔になった。
そのため、産業用大型集塵機を使用しないで集塵(集じん)が可能かどうか相談があった。
作業内容
いままでは、全体換気方式で集塵(集じん)していたが、発塵箇所を絞ることによって小さな集塵機で対応した。 ただし、発塵箇所が乾燥炉で200℃あるため、通常の集塵機は使用できない。
そこで、本体に保温ラギングをして周辺温度を常温に保つ。フィルターは高温仕様の耐熱ナイロンの素材を使用したものにした。
成果
集塵設置スペースが、約1/4になり、全体換気方式から局所集塵方式に変えた為、
工場内雰囲気も改善した。