アルミの鋳物の製造において、爆発の際の2次災害を防止
■事 例 : 鋳物製造業E社様へ産業用大型集塵機を導入
■課 題 : 防爆
■集塵物 : 可燃性粉塵(粉じん)
作業内容
集塵において、完全に爆発させないことは不可能なので、爆発したときに二次災害が起こらないような集塵機の仕様にした。 具体的には、まず集塵機本体の耐圧を強化し爆発が起こった時に集塵機本体に圧力がかからないように、爆発放散口で圧力を放散させる。 集塵機の吸い込み口に逆止弁を付け、爆破時の圧力の逆流を防ぐ仕様とした。 後は、フィルターや集塵機本体の静電気が発生しないように帯電対策やアースにより防ぐといった仕様である。
成果
これらの対策により集塵機でもし爆発が起こった場合でも、二次災害が防げるようになった。